みのもんた、子育てに後悔「何でも話せる親じゃなかった」  次男が窃盗未遂容疑で逮捕されてから1カ月半、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」(月〜金曜前5・30)と「みのもんたのサタデーずばッと」(土曜前5・45)を降板し、会見を開いたタレントみのもんた(69)。

親の責任について言及し、子育てについて後悔する言葉も漏らした。
 ――事件発覚した当初から心境の変化があったのか?
 「はじめは(次男が)自分で責任を取れば良いと思っていた。そのうち、どこか間違っていたのかな、と思うようになった。育て方。それは育てた私の接し方に問題があった。私という人間性に問題があったのかな。私に世に送り出した責任があったのかな」
 ――次男と直接話したのか?
 「彼が収監されてから話していない。一度だけ、次男の自宅に会いに行った。何も喋らず、顔だけ見て5分で帰った」
 ――次男は何も言わなかったのか?
 「彼からはあった。玄関口の板の間で正座していた。「ごめんなさい」と何か言いかけたが、顔だけ見て帰った」
 ――セクハラ問題について「よくトチるアシスタントで、トチる度に背中を叩いたりし、段々とトチらなくなった。(セクハラとされる)連続写真を見たが、私は腰を叩いてるつもり。私はセクハラをするつもりはなかった。いかにも女性の体をまさぐる表現で書かれていたのは残念」
 ――どんな子育てをしてきたのか
 「ちょっと厳しすぎたのかな。お小遣いにしても私は女房の決めた額しか渡さなかった。いけないことかもしれないが、僕は殴るタイプ。それが、父親としてのええかっこしの悪い結果につながった。何でも話せる親じゃなかった」
 ――次男の今後について
 「ゆくゆくはどういう生き様をしていくのかを見て行きたい。サポートは考えていない。僕のところには来ないでしょ。彼は来ないと思います」
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