[3]  〜愛風のもとで〜 Dear.1
10/26 21:03
（この物語は、フィクションであり、実際存在する団体名・地名・名前等は、一切関係ありません。）
ｰ Day 1 ｰ
Dear 隆寛へ
いつから、だろう…。
あなたを好きになったのは…？
あたしでも、わかんないんだ。
でも、前から好きだったの…。
ときめいちゃった(-＞ω＜-)
あなたが好き
From チャ仔
…あたし、千依仔。バリバリの高校生♪産まれてから、今まで恋愛感情の四字熟語？の意味が解らなかったの。だって未経験の処女だもん。
別に、モテなかった訳じゃないし、ただあたしはヤレば大人って考えも間違ってると思う。
高校に入学して、すぐ付き合う事になった男子生徒は…ヤルのが目的だった。まだ、一生一緒にいる人って確定したわけじゃないからヤリたくもなかった。
あたしは、付き合う事にじたい反対だったのに…付き合ったらヤリたいだけって…。
あたしが拒否ると彼は冷たい。暴力はふるわれなかったけど…あいそつかして、別れたの。別に、好きじゃなかったし…。
でも、卒業を目前にした最後の春…。
あたしは、この高校最後の春に賭けたかった。２年になってクラス替えした時から好きだった貴方に…。だから、あたしは今、ここにラブレターを書いてます。

しかし、いざとなると、言葉が出ない。緊張してるのかな？
あなたには、この気持ちがわかりますか？
〜愛風のもとで〜 Dear.1 Written




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