衝撃の予告先発!マー君、疲労訴え開幕“回避”第2戦スライド  コナミ日本シリーズ2013は26日、Kスタ宮城で開幕する。楽天は田中将大投手(24)が第1戦を“回避”し、27日の第2戦に先発することが分かった。

25日、同球場で監督会議が開かれ、予告先発の採用が決定。初戦はルーキー則本昂大(たかひろ)投手(22)=がマウンドに上がる。開幕から24勝無敗のエースはクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦(21日)で救援登板の疲労を考慮した。回復を待って第2戦で万全を期すことになった。
 会場がどよめく。監督会議で予告先発の実施が決まった後、第1戦(26日)の先発投手が発表された。楽天の佐藤投手コーチが、明かしたシリーズ開幕投手は「則本」だった。最有力とみられたエースの田中は第2戦(27日)に回ることになった。
 「気持ちの高ぶり? ないです。CSもそうでしたが、自分たちの球場でスタートできる。まずはホームでいいものを出して、相手を上回れればいいですね」レギュラーシーズンを24勝無敗で終えたマー君が強調する。星野監督は「ピッチャーのことは佐藤投手コーチ(が決める)」と多くを語らなかったが、最終的に断を下した。
 田中の疲労はピークに達している。先発だけではなく、リーグ優勝を決めた西武戦(9月26日)やCSファイナルステージ突破を決めた第4戦(21日)など節目のゲームで救援登板するなどフル回転してきた。レギュラーシーズン中はローテーションを守って開幕から24連勝を続けてきたが、先発後のブルペン待機ではなかなか疲れが抜けない。
 佐藤コーチは田中が第1戦を回避することについて「(田中)本人の意思」と打ち明けた。さらに、「中4日じゃ、かわいそうかなと。万全のほうがいい」とエースの体調面を考慮したことを強調した。田中の第2戦での先発は、チームにとっても、大きな賭けだ。新人右腕で初戦を落とせば、確実に流れは巨人へ傾く。過去の日本シリーズで、開幕戦に勝利した球団の優勝確率は65・6%。しかも日本シリーズ初出場での日本一は過去13球団中6球団あり、そのうち4球団が開幕戦に勝って日本一になった。データ的にも第1戦は非常に重要だ。
 一方で、プラス材料もある。田中が第1戦に先発すると第5戦(31日)まで中4日だが、第2戦の先発ならば第6戦(11月2日)に中5日で登板できる。その場合、本拠地で2試合に先発可能で、地の利を生かすことができる。また佐藤コーチが「(初戦に田中と則本の)どっちがいっても一緒だ」と話すように、則本への信頼も絶大だ。
 
  • [5] 2013/10/31 00:02

    またブルペン入りするのかな
    今日のリリーフ陣だってピンチの割には失点少ないほうだと思うが
  • [4] 2013/10/28 01:43

    ≫3

    誰か死んだっけ?
  • [3] 2013/10/27 17:03

    過労死球団
  • [2] 2013/10/27 16:40

    (疲労だったとは)知らなかった
    リリーフ登板なんかやめときゃよかったのに
  • [1] 2013/10/27 08:00

    あげ