[2]  売される事を取り締まるために内務省から「氷製造人並販売人取締規則」が公布された。これにより営業者は、衛生検査に合格した氷の生産地・販売者名を示したのぼりや看板を掲げる事が義務付けられた。 1882年(明治15年)頃に博物学者のエドワード・S・モースが、かき氷を食べたことを自著に記している。 1887年(明治20年)、村上半三郎が氷削機(ひょうさくき)を発明し特許を取る。 1897年(明治30年)頃以降は機械製氷が主流となる。 昭和初期(1930年頃)に氷削機が普及し、一般化する。
11/07 00:33
第二次世界大戦前は、削った氷に砂糖をふりかけた「雪」牧村史陽編、『大阪方言事典』p737、1955年、大阪・杉本書店か、砂糖蜜をかけた「みぞれ」、小豆餡をのせた「金時」が普通のメニューであった。
戦後、専用のいちごやレモン風味のシロップが販売されるようになって、「雪」は姿を消した。


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